植物検疫受けました。

デンファレの植物検疫。
ちゃーんとお認めもらいました。

しかし、、wくんは誰に渡すのかなあ？デンファレ。。。
帰国したとはいえ、キミには この後 大きな2仕事残ってるんだよねえ。。。

r「wくん、これからオフィスに直行するからね。」
w「直帰しないんですか？」
r「帰国したら、直ぐにオフィス直行が原則なの。報告書も上げなきゃならないからね。」
まっすぐ家に帰りたそうなwくんをひっぱって、オフィスに向かいます。
スーツケースと一緒に。

オフィスで上司に詳細報告。
資料はN氏が持参で明朝帰国なので、
空港でwくんに迎えに行かせることにします。
おおらかな上司は事の顛末に大笑い。
「wも少しは成長したのか。」
「まだまだですが、良い面もあることがわかりました。
この業務のやり方がわからないので、基本から低温でじっくりですね。
課題点は残りますが今回はなんとか65点です。」
「そうか、点がついたか。以前の担当者は点数も何も無いってブチ切れで、
今後は一切関わりたく無いとまで言ってたからな」
「そうだったんですね。私のような者でお役に立ててなによりです。
のちほど、報告書をお持ち致します。wが例の件で機内で作成したものもございますので、併せてご覧下さい。」
「ひとり2役でご苦労様。引き続きwのことは頼む。」

あ"あ"あ"......引き続き なんだあ〜。。。…>_<…

上司に報告を済ませて、肝心の報告書。。。
w「報告書と資料の始末書ですよね。」
r「そうだね。」
rafflesさんにクチクチ言われながら、なんとか完成しました。
r「一旦、帰宅して仮眠とってきて。
明朝Nさんが帰国なので、羽田に迎えに行って！
これは上からの指示だからね。」

明朝、N氏をお迎えして、紛失した資料の行方がわかるわけだ。。。
きっとNさんのことだから、私と真逆の「熱湯消毒」かなあ？

私も夜には自宅にもどり、、

久しぶりのごはん。
デンファレとともに(^o^)

間もなく…

個人用画面でこのあたりの上空になると、バタバタですよね。
こちらも 例の件、仕上がり具合を点検に。
先ほどのルートで見にいくと、、、う〜ん、7割がた出来上がっている模様。
(本来なら、これだけの時間があれば100％出来てなきゃいけないんだけど、、、
wくんだったらね。。。半分だったら、日本入国してから低温で絞りまくろうと思ってました)

r「wくん、どうかな？提出できるかな？」
w「はい、ほぼできたと思います。」(いやいや、、、それは7割だよ。)
r「よし、わかった。最後の仕上げは入国してからにしよう。
ちなみに今の仕上りは頑張って70%だよ。これではまだ上げられないから。
とりあえず、お疲れ！ よく頑張ったね。」
w「はい、、、ありがとうございます。」
r「わすれものしないように、トリプルチェックしてきてよ。」
w「はい。わかりました。」 まるで子どものよう。。。

私は自分の座席に戻り、、、、〆のコーヒーをいただくとしよう。

実は、wくんの報告書。
シンガポールのホテル出発前に私が仕上げてあったんです。
このまま私が提出だと、wくんの勉強にもならないし、きっと今後も汗をかいて学ぶ機会もないだろうと考え、取り組んでもらうことにしました。
ところが、資料置き忘れを起こしてしまいパニック、ラウンジでドタバタ。。。

帰国したら、wくんの報告書の足らないところに私があらかじめ作成しておいた報告書を合流させて、
上げることにします。まだ、本人には言いませんが。。。

オムレツ

あさごは〜ん！


いつもは和食なんだけど、、、
さっきのオムレツを見てたら、食べたくなったので、私もオムレツ。

コーヒーもいただこう。
いつも思うのですが、、
アジア線のコーヒーの方が美味しいと思う。
ハワイ線のコーヒーをいただくと、コナコーヒーだと言うが、あまり美味しいと思えない。
(これは個人的な好みだから、よくないね。。)


間もなく日本だ。

おめざ

そして、数時間の仮眠をとり、、、

おめざのオレンジジュース


なんだ喉がとっても乾いている。。。
ゴクゴクとジュースを飲む。おかわりもしちゃった！

そっと、wくんの席を見に行ったら、朝ごはんのオムレツをちゃーんと食べてた。
CAの方にお願いしておいた「機内で仕事するので、アルコールは与えないでください。
もし、本人からリクエストあったら、ココの席に知らせてください。多分そういうことは無いと思うのですが、念のため、お願いします。」
「ずっと、コーヒーとお水です」 とのこと。

それでは、私も朝ごはんをいただこうかな？
きみがちゃーんとごはん食べたのを見届けてから出ないと私も食事ができないのだよ。

あれからどうなったか？

さて、シートをフラットにして、

すこし休もうか？


その前に、 例の件 どうなったか？
後方の席に行ってみた。
深夜なので機内の照明も暗くなってる。
wくんの席の反対側の通路からぐるっと回って、後ろからwくんの作業状況をチェック！
真剣な面持ちで取り組んでいる。
イヤイヤ、、、表情をチェックしに来たんじゃないんだよ。
画面、画面、、、
wくんの後ろのシートが空いてたので後ろからチェック。
相当集中してるので、私の気配なんて気づかない。

ヨシヨシ、、、。もう少しがんばってもらおう。
こういう経験も必要だよ。。。

軽食で泡

チョット、泡をいただく。


そして、軽食もいただこう。
ラウンジでフルーツ食べて、その後、 例の事。
タイガービールも半分しか飲めなかったよ〜。。。

そうそう、、、あの後、どうなったかって？
続きもやらなくっちゃですね。
では、次の投稿で。。

軽食

メニューを拝見！



さて、どうするかな・・・

前方のお席で

帰国便なので、カジュアルに着替えちゃいました。
足もとチェック



個人用画面
久しぶりに機内アンケートやることになったらしい。


ポケット




こちらに小物とお水が
ちょっとした扉の中にアメニティのはいった巾着袋 ブルーだった。ハワイみたいだね。
(ハワイのエコは蛍光色のブルーだったよね)

機内に入れるかな？

wくんは蒼ざめて、動きが止まってしまいました。

w「 rafflesさん ここの資料No. というのは何ですか？」
r「 wくんが持ってる資料の12ケタの番号を入力するのね。」
w「 資料ですか？」
r「 そうよ。wくんの持ってる資料に全部ついてたでしょ？ 見ればすぐわかるので、用意して。 その他の書き方は順序おって入力して行くので。」

w「 rafflesさん、 あの〜資料の番号は必ず記入しないとマズいんですかね〜？
帰国してから記入でもイイですか？」
r「 wくんの持ってる資料の番号を記入するだけなのに、 なんで帰国してからなの？
まず、簡単に出来るところから始めているんだよ。帰国してから記入はとても煩雑だよ。」
w「 ・・・ そうですよね。」


r「 どうした？ すぐできるでしょ？
用意して。」


w「・・・」
r「なに？ なにかたまってるの？」


w「・・・あの、、、実は、
資料なくしちゃったみたいなんです。
先ほどから手荷物探しているのですが、
どこにも見当たらないんです。
スーツケースには入れて無いので( 当然だ！)」

r「 ええ！？ 今朝ホテルチェックアウト前の点検は？」
w「ダブルチェックしました。

r「 空港に移動する前には？」
w「 やってません」

r「 ああ！！ 今頃、シンガポールの誰かの美味しい書類になってるかもよ。
そうしたら、併せて始末書も書かないとね。
実はこれ、相当覚悟しないとマズいよ。
レシート忘れたのとは全然違う失態だからね。
とにかく、報告書の作成をはじめて。
続きは機内でやってもいいから。
始末書は、後で機内で書いてくださいね。
それにしても、どこになくしたんだろうね？
忘れたとかじゃないの？ そこの記憶はたどれない？」

「raffles様、ご搭乗のお時間で、、、」
ほら〜お迎えが来たからゲートに行かなくちゃ。
はい、忘れ物がないようにしたくして！3分で。

ゲートに向かうbu-buでもうなだれて、固まってるwくん。
手荷物チェックの前で、
w「この飛行機に乗っていいんですか？ 資料なくしちゃったんですよ。もうダメですよね。。。」

ここでようやく事の重大さを気づいた様だ。
r「やっとわかったかな？それだけ重要な任務なんだよ。。。
電車を1本見送るのとは違うんだからね。帰るよ。
機内で今の自分の出来ることがあるよね。集中して仕上げてちょうだい！」
w「報告書と始末書 ですか？」
r「わかってるなら、着陸まで寝ずに仕上げなさい。
私の予約してた席の隣はブロックされてるから隣を気にしないで集中出来るから。
いいわね！」
w「はい。。。。。。」

、、、ということで、私は前方の席でゆっくり。。。
まあ、ここでしたか！ ありがたい！
本当にゆっくりさせていただきます。
SIN の担当の方、いつもありがとうございます。


さあ、、、帰国だ。やっと飛行機に乗れた。

軽くて重い忘れもの

カレーを食べてもらっている間に状況確認。
報告書を書くのに必要な資料を持ち帰らず
、 前回ブチギレたN氏の所に置いて来てしまったそうです。
本人まだ、気づいてません。
ちょうど、ラウンジにいる時にN氏から連絡がありました。
N「wはわかってるの？ この状況。」
r「 まだです。今は 食事してもらって、落ち着かせてから、はじめます。」
N「rafflesさんは控え資料を一式持って出たと日本から聞いたんだけど、手元にある？」
r「 はい。 万が一に備えて、今回は控えを用意してます。お疲れの所、 深夜に申し訳ありません。これからwに作成させます。
Nさんご帰国の時お願いできますでしょうか？
wを羽田にやりますので。」
N「 了解！ wは張り付けだね。
お疲れ！ じゃあ明日持って帰るのでよろしく」

そうなんですね〜 最後までwくんは、
タップリ見せ場を作ってくれます。
カレーが美味しかったようで、笑顔で私の席にやって来ます。
ラウンジのウインドウの向こうは到着階。
エミレーツのCAの方が到着ですね。



さあ、、 はじめようかな？
報告書に資料のNo.を入れるので資料を用意してね。
「はい。 ( ガサゴソ、、、) 無い！！」

どうした？ 何が無い？

「・・・・・・・・・・」
カレー食べてニコニコしていたwの顔が
どんどん蒼ざめて行くのがわかります。
どうした？ 何が無い？

さあ、搭乗が遅れているのですが、
この状態で、wくん報告書があげられるのでしょうか。。。

B767 も整備で遅れてくれて、ヨカッたのか？悪かったのか？

( 続く、、、)
まだ、飛行機にのってません。